未成年の産物と処分の儀式
成人して通らなければならない儀式と言えば
「未成年の産物」アダルトコミック&アダルト雑誌の処分だ。
いざ見回すと「よくぞここまで」と思うほどある。
ってかこの金でもっと別の物買えよと思うが、
当時はこれがベストだった。
間違い無い。間違いだが、当時は間違い無い。
とりあえず処分開始。
最初は通勤時の駅のゴミ箱に
1冊ずつ持って行っては捨てていたが、
減らない、減ってない。
いや、減っているのだろうが、見た目減ってない。
ってか「オイ、これ今日捨ててきたはずだろう」ってのが度々ある。
思い違いでなく、結構ダブって持っていたりする。
さすがにエロ本に根負けした私は
「これは俺のスタイルじゃねぇ」と
意味不明な説得を私が私自身にする。
別の方法を考える。
Q 古本屋に引き取りに来て貰う。
A ハズいのでパス。
Q 山に捨てる。
A 違法なことは俺のスタイルじゃない。
でも昔はお世話になりました。
Q 1ページごとに裂いてゴミとして捨てる。
A いつ終わるだろうソレ。それにいっぺん中坊の頃やって、
腱鞘炎1歩手前になった淡い記憶が。
Q 焼く。
A ここは都会です。
Q 家の中で焼く。
A 煙で火災報知器作動>近所が大騒ぎ>
>警察・消防出動>エロ本焼くを説明、最悪新聞に載るぞ。
Q 新聞に隠して捨てる。
A 見つけるババアがいる>近所中で犯人探し>
探偵気取りのババアがしゃしゃり出る、
そのババアになぜかバレる俺>近所中が見守る中、懺悔。
結局今も「未成年の産物」は山の様にある。
最近では
「電話帳から無作為に選んだ個人宅に郵送で送りつけるのも手だな」と、
上記のQ&Aと真っ向する考えが....。
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