マンガン電池 赤と黒の違い。
2005年01月05日
マンガン電池には赤と黒の2つのタイプがあることを知っているだろうか。
ラベルか電池のカラーリングがどちらかの色になっているはずだ。
黒は電気の出力が高くて、ラジコンなど一気に電気が必要な物に向いている。
電気の容量も赤より1-3割ほど多い場合がある。
ただ、不使用時の電気の回復力がほとんど無い。
それに対して赤は懐中電灯など
電気を一気に必要としないものに向いている。
また不使用時に電気が回復する能力がある。
で、用途を間違えたタイプの電池を使うと、
電池の持ちは結構変わり結果、コストパフォーマンスが悪くなる。
俺の趣味はサイクリングだが、冬ともなれば4時、5時には
ライトを付ける必要性が出てくる。
俺のライトは電池式だ。節約できるのに越したことはない。
で自転車のライトには赤タイプの電池が向いているが、
そこをあえて黒タイプで使い比べてみた。
まず黒タイプ。
開封して使い始めてから2時間位は赤よりも明るかったが、
その後はガクッと光量が落ちた。
2目には少し明るい所で見ると判別できないほどの光量で
怪しくなる。
そして3日後位にはほとんど役に立たない程度の光量に。
それに対して赤タイプの電池は、
使い始めから光量は黒の1-2割程度落ちる程度だがそれでも充分。
そしてその光量が3日間位は続く。
しかもその後2日位は更に1−2割減程度の光量で使える。
使用には問題ない光量だ。
マンガン電池を買うなら、用途に合わせてどっちのタイプか
よく確認してから買おう。
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