なんつッ亭
黒マー油豚骨醤油味
食材達人館 弐豚編を
処分品で口に
2005年7月24日
近所のスーパーで、
なんつッ亭 黒マー油豚骨醤油味 食材達人館 弐豚編
が100円で売っていたので買う。
豪華系カップメンだ。
本当は300円するらしいが、カップメンの重みと、うたい文句から、
スープや麺よりも、具に金をかけているぽい感じがした。
つうか、
『なんつッ亭 古谷一郎氏監修』
となって本人がフタに印刷されていますが、
『ろくでなしブルースで見た気が』
この商品発売は2004年11月01日らしい。
賞味期限、大丈夫だよな?
早速食べて見る。
中身は
黒マー油
液体スープ
粉末スープ
レトルト調理品
の4パック。
レトルト調理品(具)は12cmCD位の大きさで、
厚さもポケットティッシュ1〜2枚分位。
豪華だね。
麺は揚げ麺には見えないと思ったが、やはりノンフライ麺らしい。
とりあえず、湯を入れる。
待つこと4分。
4パックを入れて出来上がり、さっそく食べる。
まず、スープ。
普通の油の味が。
黒マー油が何なのかあまりよく分かってないので。
スープは豚骨なんだけど、豚骨のミルキィーさだけで、
変な臭みやクセが無い。
普通のインスタントは違うな。
それと少し酸っぱいかな、なぜだろう。
そして甘く、物凄くでは無いがさっぱりしている。
でも塩分も旨みも何か物足らない感じがするが、
インスタントによくある
『アレ、この旨みアレので少しあのラーメンのも入っている』
という統一性の無いスープとは違う、
旨みに一体感(1種類ぽい)があり、食った記憶があるとすれば
お店のラーメンのスープだ。
その分、単調というかシンプル。
具は太めのシナチク2本 薄切りばら肉2枚、
味付け卵半キレが2つと豪華だが、
味はあまり。
肉はボロボロだし、卵はレトルト加工の過程で、
白身が硬い。
味付けもスープに浸っての味か、よく分からない程度。
しかも防腐の為か、肉も卵も酢っぱ甘い。
麺はノンフライの中ではあまりおいしいとはいえない部類。
時間が経つと、表面が少し溶けてきている様だ。
コシも弾力もきわだって無く。味は普通。
早めに食べれば関係ないのかも。
黒マーはスープを飲み続けると分る程度の
存在感。
のどに胡椒特有の辛さと、香りがする。
香り、辛さは強くなく。辛さはボディブローの様に、
後から効いてくる。
美味いお店の豚骨ラーメンとかが無性に食いたいときにお勧めする。
そういう評価モードでないと、
おいしいラーメンとしては微妙だと思う。
黒マー入れないで、実店舗豚骨ラーメンとして、
市販の麺を入れた方が美味いとか思った。
paris matchのミズノ マリ
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