Utadaと認められる意味と方法
今回初めて時事ネタ書いてみる。
ってか案の定、
「宇多田ヒカル」ちゃんのことだったりする。
全米デビュー?する、宇多田ヒカル こと「Utada」。
10代の頃アメリカデビューしてたはずなんすがねぇ。
再デビューとか「Utada」としてって事なのか。
たしかにこの人の曲はいいのもあったけど、
今は別に聞きたいと思わないから、
その程度でしか俺の中では無かったアーティスト。
でも宇多田ヒカルちゃんが全米デビューすると聞いたとき、
期待はしてないけど、
日本人の悪い癖は出ないだろうと密かに期待していた。
で最近CDショップに行って、
9月8日全米デビューに先駆けて日本先行発売された、
「EXODUS」を聞いた。
ってかPVを見た。
歌は外国向けというかそっちの流行だし、
何より他の曲も流れていて、
よく聞こえなかった。
けど、PV見て思った。
「まずい方向に舵切ってな」。
実話というか、実話でも無いけど、
今なぜか日本人が
アメリカン人に認められるチャンスだったりする。
まぁ勘だったりする。
で、問題はアメリカ人は日本人に何を求めるのかって事。
今まで日本人が散々アメリカで失敗してきた理由は、
実はこの事を無視してきたからなのよね。
特にアーティスト系は。
「何かのマネなんて求めてないし、
何かと同程度出来る人間に見せに来られても困る。
ましてや人種すら偽り気味なんて。
君の人種で自分達が見たことも無い、絶対に出来ない事を
見せてくれ。」
これがアメリカ人の「意識・求め」だったりする。
そりゃごもっともだよね。
けど、それにも「めげず」というか、
姑息にというか、シカトというか、
何かの真似、何か程度に出来る
とアメリカに売り込む人が後を経たない。
どこかの本に
「日本人は勝算が読めない勝負を挑む位なら、
必ず負けると分っている方法で勝負をしようとする人種」
と言っていた。たしかにそうなんだ。
これは要するに日本人は「賭けをしない人種」って事。
おっと話が反れた。
で今回の宇多田ヒカルちゃんのPVには少なくとも、
どこにも賭けをした形跡が無い。
つまりアメリカ人をねじ伏せて「私は私よ」という感じが無い。
アメリカ人に認めさせ、
新しいカテゴリを確立させる気も、
方法もまるで無い感じがする。
アメリカン人とか云々でなく、
人の領域に足を踏み入れる為には賭けしなければならない。
そこに自分を置いてもらう為には。
何か最後の最後で「何かのマネ」、
「あの人と同じ事できます」
という所に逃げ込んでいる感じがする。
たしかにスタイリッシュな日本人ぽい印象でいい感じもするが、
それは斬新、革新的と呼べるレベルとは程遠い。
黒人を意識した感じでどこかで、
「必ず負けると分る方法で勝負しようとしている」。
相手の心に触れるんじゃなく、抉り取らなきゃ。
その気持ちで無いと人には認められません。
あっちなみに俺は、
他人にどう思われてるとか
外国が日本をどう思っているとか、
誰か日本人が世界で通用したからとか、
関係ない人なんです。
周りがどんな評価をしようと
今の自分の力が全てと思うタイプだから。
なので、
宇多田ヒカル こと「Utada」ちゃんがどの様な事しようと、
興味はございません。
ただこっから勝負だろうなと、密かに応援。ガンガレ。
とか思った。本当、暇。
[連邦VSジオン」でもやろーっと。
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